完母で育てたい!でも上手く授乳できない...授乳のコツは?

完母で育てたい!と望んでいる方は多いようです。
母乳であげることで栄養分もしっかり分け与えられるし、免疫もつくので一石二鳥。
ただ、始めての方は授乳に戸惑う方も多いようです。

そこで、授乳のコツを紹介します。

1.母親がリラックスした状態にする
おっぱいの出も安定させる上で欠かせないことが、母親がリラックスすることなのです。
軽くマッサージをしたり、いい音楽を聴いたりして身体・精神共にリラックスしておきましょう。
不安を抱えていたり悩んでいると、おっぱいの出が悪くなると言われています。
おっぱいを上げるときは、赤ちゃんのことだけを考えてあげてくださいね。
また、ある程度の時間ゆったりできるような体勢であげることも大切です。(急に動いたらびっくりして飲まなくなりますからね。)
椅子に深く座ったりなど楽な姿勢のほうが落ち着いて授乳できます。(ただ、背筋だけは真っ直ぐ座ってくださいね。)
授乳クッションや枕を用いると効果的。

2.赤ちゃんを正しい姿勢にする
赤ちゃんの姿勢は体全体が乳首の方を向いているのが理想的。
体の上から下まで一直線になっていればOKです。

3.授乳は両方のおっぱいを順番に飲ませますが、母乳の出が悪い方から飲ませるようにしましょう
交互に2回以上飲ませるようにして、30分以内で終わらせるのがコツです。

4.おっぱいの外し方は、赤ちゃんとおっぱいの間に指を入れて外したり、赤ちゃんの両側のほっぺをつまんで外すとスムーズに外せます

などがポイントです。
気になる場合は、一度経験されているママさんに聞いたり産婦さんに聞いたりすると効果的です。

完母で育てたいけど母乳だけで大丈夫?栄養不足が心配

完母で育てている方にとって不安要素の一つが、母乳だけで栄養分がきちんと摂れているのかということ。
ここでは、母乳だけで栄養分はきちんと摂れているかを検証します。

基本的には母乳は、母親の食習慣に大きく影響があります。
普段より少し多めに食べておくことで、栄養価の高い母乳が作られると言われています。
食生活においてもバランスよく少し多めを意識してみてください。

また、カフェインや煙草やアルコールは程々ならばよいですが、過度に多いと危険です。
たとえば、ヘビースモーカーの場合、母乳の出が悪くなるだけでなく、赤ちゃんが嘔吐したり頻脈を起こしたりする場合もあります。
ひどい場合は、乳幼児突然死症候群(SIDS)などを引き起こす恐れもあります。

カフェインの摂りすぎの場合、落ち着きのなさ、不眠、神経質、多飲といった状態を引き起こす恐れがあると言われています。(1日1杯程度ならOKだそうです。)

アルコールの摂りすぎの場合、母親の母乳の出も悪くなるため健康的に育ちづらくなると言われています。
ですので、コーヒーや煙草や酒類は控えめにしておくようにしてください。

栄養不足の母親からも母乳は得られるが、ビタミンA・ビタミンD・ビタミンB6・ビタミンB12の分量が少なくなると言われています。
ですので、きちんと正しい食習慣を送れていれば母乳だけでも十分です。

ただし、母乳だけの場合バランスよく栄養を与えるというのは難しい傾向があります。
たとえば、ビタミンKが母乳だけでは不足しがちになります。

ビタミンKは、血液凝固に関係するので、不足すると頭蓋内出血で死亡する恐れもあります。
ですので、日本では新生児に経口でビタミンKを投与しているようです。

くる病を警戒して、カルシウムと鉄分は妊娠後期並みに摂ったほうがいいとも言われています。
基本的には、母乳をきちんと与えていれば栄養不足に陥ることはないようです。

完母で育てたいけど哺乳瓶にも慣れさせた方が良い?

完母で育てたいんですが、哺乳瓶にも慣れさせた方が良いのでしょうか?
といった質問をされている方もいるようです。

確かに病気やストレスなどで出が悪くなったりしたときのために、哺乳瓶でミルクを飲めるようにしておきたいところ。
ただ、いきなり哺乳瓶というのは難しいようです。
そのため、段階を追っていく必要があります。

・離乳食用のスプーンでミルクを与えてみる。
・ストローでミルクを与えてみる。
・湯冷ましや麦茶や果汁など赤ちゃんの好きな味の哺乳瓶を使う
といったことが効果的。

スプーンで飲む練習を行うのは、離乳食の練習にもなるのでオススメ。
ただし、何回もあげると心身共に疲れるので過度にやりすぎないように。
その次にストローでミルクを吸えるかどうかを見て下さい。

あとは、おっぱいのそばに哺乳瓶を持って徐々に慣れさせることが大切です。
また、哺乳瓶を母乳にして慣れさせることも大切。

そうしたら、違う味に慣れさせていけば哺乳瓶も対応できるのではないでしょうか?

ちなみに、無理に哺乳瓶で吸わせることを意識しなくてもいいと思います。
保育園に入園させることになっても、きっちり保育園の方が対応してくれるはずです。

心配せずに今の時期を大切に過ごして親が病気やストレスを溜めないことが大切です。

完母で育てたいけど、どれくらい飲んだのか分からない...

完母で育てたいと思っている方には、ありがちな不安要素。
それが、赤ちゃんがどれくらい飲んだかということ。

「搾乳した量と赤ちゃんが飲んだ量が等しいのでは。」という意見がありますが、それは違います。
乳腺にあるものだけでなくて、赤ちゃんが吸うたびに母乳が作られるからです。

それよりも実質的に知る方法があります。
それは、赤ちゃんの授乳前の体重と授乳後の体重を量ることです。

その際、グラフにしてみて極端に増加している時期や減少している時期がないかをつけるといいかもしれません。
体重の増加量でだいたい飲んだ量が分かりますからね。

体重増加は、1日あたり20gで大丈夫だそうです。
ですが、そんなに神経質にならなくてもよいかと思います。
一ヶ月検診もありますから、一ヶ月ベースで考えてみるといいかもしれません。

お腹が空いてるのかどうかも良く解らない時期ですから、赤ちゃんにはあげれるだけあげれば十分です。
次第に乳腺が刺激されて母乳の出る量も増えますからね。

それよりも、母親の体調管理が大切です。
赤ちゃんのことを考えるまえに、自分の体調管理を整えておくことが母乳の分泌量に大きく影響します。
なので、健康的な生活を送る習慣をつけることを忘れないでください。
その方が赤ちゃんにとってもいいことですよ。

完母で育てたいけど母乳が少ない場合はどうすればいい?

そもそも、完母とは何なのでしょうか?

完母とは、市販の粉ミルクなどを使わずに全て自分の母乳だけを使って育てるという意味。
いわゆる完全母乳の省略された言葉として定着しています。

では、完母で育てたいけど母乳が少ない場合、どうすればいいのでしょうか?

母乳の量は体調によっても大きく変わってくるといわれています。
睡眠不足の方はしっかり摂ったほうがよく出ます。

また、食事の栄養バランスも大切です。
和食を基本とした栄養バランスのある食習慣を整えることが大切です。

他にも、精神的なストレスや冷え性などの病気なども出づらくなるといわれています。
まず、自分の生活習慣を整えることから始めてみて下さい。

次に、母乳を飲ませる回数を考えてみてください。
母乳をあげることで、赤ちゃんはおっぱいを吸います。
その刺激でホルモンが分泌され母乳が製造されるといわれています。
母乳の回数を少しあげるといいかもしれません。

また、マッサージも効果的。
乳首を軽くほぐしたり、軽く動かしたりしてマッサージするだけでも出がよくなります。
気分的にもリラックスできる効果があるので、一石二鳥です。

食事については、たんぽぽコーヒー、ルイボスティー、母乳不足解消ハーブティーなどがオススメです。

自分にできることから、無理なく始めてみてくださいね。

完母で育てたいけど、おっぱいをあげても寝てくれない...

完母で育てたいのですが、おっぱいをあげても寝ない場合はどのようなことが考えられるのでしょうか?

まず赤ちゃんの生後何ヶ月かにも違ってきます。

産まれたばかりの場合、赤ちゃんは授乳後も起きているのは普通です。
ですから、夜パートナーとかわりばんこにお守りをするというのも多いようです。
だんだんと夜は眠るという習慣がついていきます。
なので、それほど心配しなくていいと思います。
赤ちゃんの個性だと思って安心して授乳してあげてください。

また、赤ちゃんが上手くおっぱいを吸えていない場合も考えられます。
ただそういう場合は、赤ちゃんが何らかのサインをくれます。
ぐずったりさけんだりとか・・・。

ただ寝ないだけの場合は、きちんと授乳できているので、眠くなったら寝ると思いますよ。
それでも寝ない場合は、あやしたりなど別の方法を試したり抱っこして寝るなどが効果的。
とにかく赤ちゃんと常に一緒にいるような感覚を与えてあげることが大切。

お母さんは大変かもしれませんが、可愛い赤ちゃんのためだと思ったらがんばれるはず。
1ヶ月を過ぎると、次第におっぱいの出もよくなるし、赤ちゃんの吸う力もついてきます。
赤ちゃんなりの習慣が出来てくると思うので心配無用ですよ。

パートナーにもしっかり協力してもらってくださいね。

双子を完母で育てたい場合、授乳はどうやってやればいい?

双子ちゃんを完母で育てようとなると結構難しいものです。

双子はたいていの場合、低出生体重児として産まれてきます。
この場合、哺乳力がつくまで以外に時間がかかるのです。
最初のうちは、度々搾乳を足すようにすると良いと思いますよ。

母乳の出具合が気になるのでしたら、夜中に頑張ってみるのも効果あり。
なんでも、夜中は母乳が結構出ると言われています。

双子の場合でしたら、同時授乳することが大切。
同時授乳のやり方はいくつかあります。

1.布団にあぐらをかきながら、双子用の授乳クッションに寝かせて哺乳瓶をもつ方法。
2.一人はおっぱい、もう一人は哺乳瓶でミルクを自動飲み
3.二人とも直接母乳を吸わせる
といった方法です。
自分のやりやすいスタイルを見つけてください。

こうすることで、脳に二人分の母乳を出すように伝わり、両方からの母乳の分泌量が盛んになります。
片方だけを交互にあげるということは、体調的にも母乳の分泌量的にもオススメできません。

授乳で気になるのでしたら、助産師さんに相談されてみるのも効果的。
もちろん、パートナーにはしっかり協力してもらうことが大切です。
家事を分担したり、赤ちゃんの世話を交互に見たりなどパートナーも積極的に育児に参加させることが大切です。

パートナーにも、
「母親の体調が良くないと母乳が出ない。」
ということをしっかり伝えておけば協力するはずです。

また、完母で通す必要もありません。
どうしても大変だったら、完ミで通すようにしてください。